ゴールドマン・サックス証券(GS証券)の23日付の株式リポート。
以下、ロイターの記事から抜粋します。
GSは、日本はインフレを必要とする唯一の国であり、エネルギー効率が高いため原油高への耐性も相対的に強い、と指摘。
上場企業の約6割がPBRで1倍を割り込み、配当利回り(1.9%)が国債利回り(1.6%)を上回るなど、バリュエーションも魅力的であるとして、日本株が当面、海外の株式を引き続きアウトパフォームする可能性があると見ている。
しかしながら、コストプッシュ・インフレとそれが企業収益に与えるマイナス影響への懸念から、目先の日本株の絶対的な上昇余地が限られる可能性があることも否定できないと指摘。
コストプッシュ・インフレが今後、企業収益にどの程度のマイナス影響を及ぼすのかに注目している。
コストプッシュ・インフレ下の投資戦略についてGSは、インフレ・バスケットや高配当利回り銘柄の2つの投資戦略を提案。
インフレ・バスケット戦略では、コストプッシュ・インフレに対する利益率の耐性が相対的に強いと考えられる企業を独自のスクリーニングで選定している。
以下、コストプッシュ・インフレ耐性の高い16銘柄。
ミクシィ(2121)
ローソン(2651)
ジュピターテレコム(4817)
日立製作所(6501)
東芝(6502)
キーエンス(6861)
オリンパス(7733)
任天堂(7974)
ファミリーマート(8028)
オリックス(8591)
T&Dホールディングス(8795)
KDDI(9433)
関西電力(9503)
スクウェア・エニックス(9684)
カプコン(9697)
ニトリ(9843)
さらに、インフレの恩恵を享受する7銘柄を選定。
国際石油開発帝石ホールディングス(1605)
アサヒプリテック(5855)
コマツ(6301)
日立建機(6305)
三井海洋(6269)
三井物産(8031)
三菱商事(8058)
ちなみにワタシは近々反発すると思われるミクシィ(2121)の押し目買いを狙っています。