東証反落、8000円割れで安値引け 米政策の実効性警戒

kuma_kuroiwaさん
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 9日の東京株式市場で日経平均株価は反落。大引けは前週末比107円59銭(1.33%)安の7969円03銭だった。心理的な節目の8000円を2営業日ぶりに割り込み、安値引けとなった。米政府の金融安定化策に対する期待感が相場を支えたが、その後実効性に乏しい内容になるとの警戒感が優勢となり、大引けにかけて売りが膨らんだ。きょう外国為替市場で円安進行が一服し、下げ幅を徐々に縮めたことも戻り待ちの売りにつながった。東証株価指数(TOPIX)も反落で安値引け。
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