また25日線のほか一目均衡表の雲下限に上値を抑えられた。
底堅さは感じられず、結局は転換線を割り込んだ。この弱
さ、米国頼みは相変わらず。
決算発表は今週までがピーク。来週からは発表の件数が激減
する。ここでは下方修正だらけであろう。株価の位置も下が
っている。
今後の狙いは決算明けの各証券筋の見方をしっかり見る必要
がある。今期は良くないが、来期明けを考えてどうか織り込
みに入るはず、しかし、毎年この時期はピンボケ。5月になら
ないと実感が来ないので、機関投資家も動けない。
新興市場株の値崩れが激しい。個別に悪材料が出たわけでは
ない。ただ全体の環境を考えた上で資金が引いたケースがあ
り、値崩れが起こっているようだ。どこまで下げるか見てい
き、決算内容を見ながら様子見。
ヘッジ売りは機械セクター中心に。買いは個別材料株で中小
型株は、決算内容を織り込み、調整完了から見直し買いが向
かっている銘柄が多くなっており、テーマ性のある個別材料
株を狙って行きたい。
