こんばんは。夜遅くに投稿しても見てもらえるのかな・・・。。それは、アクセスログを見れば分かります。なぜか、深夜の2時、3時頃になっても、アクセスしてくれる人がいます。ありがとうございます。さて、注目している銘柄について、トーキングしたいと思います。今注視している銘柄のうち、今日話題にするのは2つです。9973 小僧寿し本部2329 東北新社ひとつづつ、注目している理由と今後の展望について述べたいと思います。決して買いあおりなどではありません。反論を含め、コメントを受け付けます。株の予想ポータルサイト「みんかぶ」にも予想を投稿しています。よろしければ、ご覧ください。[9973 小僧寿し本部]この銘柄は、逆張り銘柄です。推奨している理由は以下の通りです。[短期間で、大幅に値下げしている]19日から、21日まで、わずか3日間で214円の値下げ幅を記録しています。19日の前営業日(16日)の終値462円からみて、実に46パーセントもの下げ幅を達成しました。[下落理由が、株主優待の廃止]優待目当ての個人投資家が投げ打った為に生じた暴落です。株主優待廃止というアクションが、企業業績に悪影響を及ぼす可能性は極めて低いと思われます。むしろプラスの影響が生じる可能性のほうが高いでしょう。[業績は、昨年より改善]2007年12月期は、7億円超の赤字。2008年12月期は、2億円程度の赤字に縮小する見込み。[親会社は、すかいらーく]すかいらーくは、小僧寿しの株式を50%も保有しています。親会社すかいらーくは、野村グループの支援を受けて経営再建中です。一時、小僧寿しの株式を売却するべく複数の企業と交渉しましたが、価格面で同意が得られませんでした。今後、自社にとって有利な価格交渉を展開できるようにするためには、今回の株価暴落を見過ごすわけにはいきません。親会社のすかいらーくは、なんらかの株価対策を打つ必要があるでしょう。また、親会社による株式譲渡問題が無くても、50%の株を有するほどの、強力な資本提携関係にある子会社の経営危機を見過ごすとは思えません。[三空叩き込み、明けの明星]日足チャートを見てください。説明の必要などありません。[2329 東北新社]この銘柄は、順張り戦法株です。前回お伝えしたように、押し目を形成することになりました。700円以下で仕込むことができれば、上出来だと思います。欲を言えば、650円付近で買いたいです。しかし、つま先と頭まで利食いすることは、運の要素が大きく、容易なことではありません。買い時、売り時を見逃さないことが大切なことだと思います。おまけ・・・逆張り戦法について、熱く語ります。私は、株で損をしないための最良の方法は逆張りだと思っています。それは、株の下落局面から生じる反発を狙う方が、上昇局面で株を買うよりも下落リスクが低いと考えられるからです。上昇局面で株を買うことは、以下の点で逆張り買いに対して相対的に劣っています。1.株を買う時期を決めにくい。2.なかなかロスカットに踏み切れない。本格的な上昇途中であれば、押し目が必ず生じます。ですから、その押し目を狙って株を買い、より高値に上昇したところで売却することで利益を得ます。ここで問題なのは、「どこの押し目で買うか」ということです。初心者トレーダーにとっては、この判断が難しいと思われます。初心者は、上昇相場の初動を認識することに慣れていません。このため、上昇し始めてからかなりの期間が経過して、そろそろ天井という局面になって初めて「これは上昇相場だ」と思ってしまいます。そして、押し目だと思って買ったら二度とその株価には戻ってこなかった・・・ということになってしまうのです。逆張り買いの場合は、下落が止まった場面で購入します。初心者にとって、下落ストップを判断することは難しいでしょう。しかし、判断を誤っても、ロスカットをすることができます。なぜなら、すぐに上がれば儲けもの、下がればすぐにロスカット、という単純思考で売買ができるからです。逆張り戦法には、「下落して当たり前」という前提が存在していると思います。順張りの押し目買い戦法の場合、「少し下がってもまたすぐ上がる」と思い込んでいるから買うのです。だから、買い値が天井でも、押し目が少し長続きしているだけだと思い込んで、ロスカットになかなか踏み切ることができません。ただし、逆張り戦法をとる場合、下落終了サインは、各自が信頼できるものを一つ以上見つけておく必要があります。上記内容は、トレーダーの性格によって当てはまらないことがあります。その場合は、逆張りよりも順張りのほうが、そのトレーダーにとって適している可能性があります。