TOPIX 1,565.88 -1.70
日経平均株価 16,416.29 +34.75
昨日のアメリカ市場は
NYダウ 13,815.56 +76.17
NASDAQ 2,666.48 +14.82
続伸。住宅着工件数は予想より低水準であったが、
米消費者物価指数は予想通りでインフレ懸念が少し後退。
それよりも先日の利下げが相場のムードをよくしているようです。
日本市場も高く寄り付きましたが、利益確定売りに押され
日経平均は先日の終値件で推移。
結局34円の小幅続伸。東証一部銘柄は値下がりのほうが多かったです。
新興市場とREITは反落しました。
為替は対ドル115円前半、対ユーロ161円中盤とユーロ高が進んでおります。
中国市場は
香港 ハンセン指数 25,701.13 146.49 +0.57%
中国 上海総合指数 5,470.06 74.80 +1.39%
インド市場は
ムンバイ SENSEX30種 16,347.95 25.20 +0.15%
インド NIFTY指数 4,747.55 15.20 +0.32%
ベトナム市場は
ベトナム VN指数 963.61 17.39 +1.84%
今日のアジア市場はしっかりといった印象です。
ドバイ市場は
DFM Index 4,220.13 -23.91 -0.56%
「オール投資 10/1号」から今後の相場の見通しについて
書かれた文章をピックアップしてみました。
ちなみに下記の文章は先日の0.5%のFFレート引下げの前のものです。
「歴史的フシ目を迎える9月 10月安値の可能性は低い」
小林治重(国際テクニカルアナリスト)
金融収縮懸念から世界の投資家が一斉にリスク資産から逃避した以上の
ショックが出現するとは考えにくい。
「株式投資 今後のシナリオ」
荒野浩(みずほ投信)
8月17日が大底だが、売買代金が2兆円台では上値を狙うことはできない。
来年3月までは下値1万5500円、上値が17000円のボックス相場が続くだろう。
「緊急企画 復活なるか?米国株! 外需とハイテクが牽引
ダウは15000ドルへ」
成瀬順也(大和総研)
サブプライム問題の沈静化は欧米金融機関の決算発表を待たねばなるまい。
(11月上旬)その後不透明感がなくなれば上昇に転じるとみている。
住宅・消費を中心とした内需低迷が続こうが、新興国・欧州を中心とした
外需好調と一部のハイテクの牽引で、NYダウは年末までに14500ドルへ。
阿部進(国際テクニカルアナリスト)
ダウはサブプライム問題の急落後も26週移動平均線を下値に
中期上昇相場が継続している。
06年7月安値と07年2月高値のE計算値14928ドルと心理的なフシ目が
重複する15000ドルが目標となる。
「久世雄三の新実戦株式道場」
二番底は15600円前後。高値奪回は来年3月ごろか。
どのコメントも最悪期は脱した感がある印象です。
しかしまだ積極的に相場に参加できませんよねぇ。
それでは今日はこれで失礼します。