第3四半期決算の中間調査

第3四半期決算の発表が、続いていますが、決算発表前と後の株価の推移を調べてみました。


野村H 639→625

日立建機 939→935

キヤノン 2590→2640

花王  2410→2210(-8.30%)

大正製薬  1900→1842(-3.05%)

テルモ   3450→3090 (-10.43%)

資生堂   1674→1526(-8.84%)

新日本製鐵  281→269(-4.27%)

コマツ    993→947 (-4.63%)

東芝     385→318 (-17.40%)

ソニー    1909→1780(-6.76%)

京セラ    6230→5880(-5.62%)

任天堂   32300→28300(-12.38%)


日立建機、キヤノンは日経平均に引っ張られて、影響はあまりありませんでしたが(織り込み済みってことだそうです)。

金曜日は、NYダウ、日経平均も大幅下落でしたし、週末の手仕舞い売りってこともあって、どれも大幅下落してます。

製薬会社はあまり影響が無いと思われていましたが。

大正製薬、通期経常益375億円に下方修正=保有株式の評価損など響く。

ということです。 


実際は、野村HDは、時間がとれず注文できずってことでしたし。

ホンダ、カラウリってことで。ヤバイって感じです。ホンダも生活支援銘柄ってことなんでしょうね。

金曜日引けは、他に新興不動産、倒産期待のカラウリってことで。

他にも、たくさん決算の悪い企業があるのです。

みずほFG、日立にしておけばよかったかもです。


あとで、株価の推移を見ると、東芝のカラウリをした人が一番得をしたってことになるのでしょうね。

デンソーでも、-7.13%でしたので、ま、いいかって。


こうしてみると、輸出関連だけでなく、消費不振でディフェンシブ銘柄と思われていた企業まで、悪い状況になってきているようです。

大正製薬とか、テルモ、花王ってのは、よめなかったですねぇ。

資生堂とか、雑誌では新ディフェンシブ銘柄なんていってましたけど。ダメです。

ソニーも、この株価でのカラウリってのは躊躇した人も多かったのでは。

世界のソニーだし。

東芝、日立、NECって日本を代表するような大企業が悲惨な状況になってます。

来週は、トヨタ、ソフトバンク、TV関連の決算発表があります。

どうなりますか。
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