サイコさんのブログ
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喝や!
士業(弁護士、会計士等) 現在 5位今日の日経平均は8,106.29円で+45.22円とちょい高で引け。当然サイコ銘柄もほとんど変化なし、どこがチェンジ・ザ・ワールドやねん。大きく含み損を抱えたままの玉維持って、信用や貸借だと日歩がじんわりと嵩むということだよね まぁ、どっかで大きく取り返せばいいんだけど、中々ねぇ~。まぁこんなんなので、例によって最近読んだタメーになる本でも紹介しよう。偽装国家テレビ・ラジオで人気?の辛口コラムニスト勝谷誠彦氏による著書である。日経パソコンで連載中のコラム(電脳血風録)は何故か欠かさず読んでたりするのだが、本になったものは初めて読んだ。うーん、やっぱり下品かも しかし流石にマスコミ業界が長いので、言葉のキャッチーな使い方や名づけ方は多分一流なのだろう。キャッチーなんて使ったら「ボケッー」て言われるか、適宜な使用と象徴的に名称化することにすこぶる長けておられる。というのも、勝谷氏の持論だと思うのだが、変なカタカナ言葉で導入したりする行政や官庁の施策は最初から疑ってかかったほうがいい、ということを言っているので。例えば、ホワイトカラー・イグゼンプションは「事務職残業例外措置」(訳はサイコが勝手にした)みたいに一発で内容が分かるようにせー、というようなことだ。それと黒船が来る度に日本はダメになるみたいなことも書いていて、最近の例で4つ揚げてるのだが、直近だとグローバリズムによって、他国労働者との国際競争を否応なく迫られている危機を訴えている。この本が出たのが22ヶ月前なので、書いているのはそのちょっと前としてもすでに2年前から警告していて、実際最低労働層たる派遣が今この時期、バサバサ切られている現状はもうすでに知るところだ。それと前述のホワイトカラー層にしても、これだけネットワークが発達した現状だと国内で高い人件費で人を雇わなくても、インドとかの高スキルのIT技術者を使用したほうが早い、安い、うまいみたいなことで、ボーッとしていると中流所得さえも維持できなくなるぞー、っと警告している。要はイケイケドンドンの高度成長期には一億総中流なんていってたのが、たった半世紀で一億総下流になってしまう、ということだ。まぁいろいろ書きたいのだが、紙幅に限りがあるのでゴーインに結論に行くが、じゃどうしたらえ~ねん、という勝谷氏の結論は、憲法9条2項の削除という限定的改憲、ということだ。要は、自衛隊も「偽装軍隊」なので、偽装はあらゆる事柄においてダメなのだから、自衛隊を国防軍にするための法的措置として、ということも含めて改憲しろ、ということらしい。まぁ、この本が出た当時の総理は安倍さんなのでというわけでもないだろうが、丁度憲法改正論議で盛り上がってたころなので、どさくさに紛れてというわけでもないだろうが、かなりの結論だ。まぁ、だけど今は憲法改正のケの字も言わなくなっちゃったのは、参院選で民主圧勝の煽りでネジレ国会になってしまって、どう考えても総議員3分の2の発議なんて無理も無理、ということだからでしょう。だから現在の矛先は自民潰しなんでしょうな。ということで。グゥーー
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