景気は川上から川下へ

manmonomoneyさん
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景気の動向を示す指標には、景気に先行するもの、同時に動くもの、遅れて動くものと3つがあります。

一般に、企業は景気が良くなると思えば仕入れを増やし、悪化すると思えば仕入れを減らします。つまり、原材料などの商品価格は景気に先行して動きます。

一方、家計消費支出や法人税収入は景気に遅れて動くので遅行指数です。

また、よく知られている鉱工業生産はまさに景気そのものですので一致指数となります。

ご存知だと思いますが、株価指数は先行指数です。

景気は良い時も悪い時も川上から川下へ進行していきます。川上に位置する商品価格の動向に注目するのも株価を推測する際に参考になるでしょう。

商品価格の動向はCRB指数が参考になると思います。
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