東証3日ぶり反落 8000円台維持に公的年金の買い観測

kuma_kuroiwaさん
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 20日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3営業日ぶり反落。大引けは前日比191円6銭(2.31%)安の8065円79銭だった。欧州連合(EU)の欧州委員会が2009年のユーロ圏の実質経済成長率をマイナス1.9%と予測したほか、英銀大手ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドが2008年12月期に巨額損失を計上する見通しを示したことで、欧州を中心にした世界的な景気後退や金融システムへの警戒感が広がった。ただ、トヨタやホンダなど一部の主力株の下値には国内の公的年金の買いが入ったとの観測が聞かれ、午後に入ると日経平均は底堅く推移。後場終盤は売り方の買い戻し主導で日経平均は下げ渋った。東証株価指数(TOPIX)も午後に入ってやや下げ渋った。
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