ゼロ金利政策のメリットとデメリット

bellwoodさん
白川さんが、ゼロ金利政策について発言してますね。

ゼロ金利政策は日本経済を下支えしたが、副作用も伴った=日銀総裁
(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-35945320090119

ゼロ金利政策を行ってきた日銀の総裁として、どのように評価していたのかなぁ?と気になるところです。

<メリット>
日本経済の前向きな動きを下支え

<デメリット>
家計などの利子収入の減少
市場機能の低下
3件のコメントがあります
1~3件 / 全3件
bellwoodさん
貯蓄率の高さについて、こんなコラムがありました。

「貯蓄から投資へ」は危険なスローガン
(DIAMOND ONLINE)
http://diamond.jp/series/hoda_news/10019/

政府は高年齢者向けにスローガンを打ち出していたのでしょうか?
bellwoodさん
じぇにさん、コメントありがとうございます!

ゼロ金利政策について色々と調べていて、コメントへのお礼が遅れてしまい、すみません。
m(_ _)m

ゼロ金利政策は、緊急措置として採用されたにもかかわらず、今では普通にある金利政策の一つになってしまったなぁという感がありますよね。


今回、私は記事を読んで、”白川さんのコメントを「日本の預貯金は約1500兆円ある」と言われていたはずなので、この預貯金が減少してたはずだから利子収入の減少と指摘されていたのでは?”というように勝手な解釈をしていました。

ちゃんと文書を読まず、勝手な解釈(1500兆円あるのは預貯金ではなく、家計の金融資産残高ですよね)をしていました。
(^^;)

家計の金融資産残高、1500兆円割れ 9月末、過去最大の減少率
(日経NET)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081216AT2C1600C16122008.html

この記事において、家計の金融資産残高の減少理由は株式や投資信託の評価額が目減りと記載されています。


また、基本情報としてゼロ金利政策についても、書き残しておきます。

ゼロ金利政策
(野村證券)
http://www.nomura.co.jp/terms/japan/se/zerokinri.html

ゼロ金利政策とは「コール市場の金利が政策的にゼロ(またはそれに近い低金利)にされていること」だそうです。


今回の白川さんのコメントは、継続的なゼロ金利政策環境下での影響について発言なされていると思いますが、ウィキペディアでは、この影響についても説明されています。

金利支払や金利収入の減少は国民経済全体では相殺されるため内需景気への影響はない。

ゼロ金利政策
(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BC%E3%83%AD%E9%87%91%E5%88%A9%E6%94%BF%E7%AD%96

ウィキペディア以外のサイトにおける説明でも、短期的、長期的、どちらでも金利収支に関しては、デメリットばかりというわけではなさそうです。


とすると・・・

先ほどの私の解釈(最初の記事を読んだときの私の解釈)は論外として、白川さんの「家計などの利子収入の減少」と発言なされた意味がわからなくなってしまいました。
(´・д・`)

なぜ、デメリットとして家計などの利子収入の減少をわざわざ言及したのでしょうね?
(退会済み)
デメリットに家計の利子収入の減少てありましたが、一般家庭で不景気のさなかに利子なんて気に掛けるほどの預金あるんですかね?さほど影響ないように思いますね。
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