劣悪化が加速する実体経済

今朝の日経を見ても暗いニュースばかりです。
このまま行けば2009年は破滅の年になるのではないかと思えるくらい実体経済の悪化が加速度的に進んできました。

米国の銀行は資本注入をしても追いつかないことが明らかになってきました。
FRBはドンドン資本を注入していますが、将来の財政はどうなるのでしょうか?

日本でも、赤字決算、派遣切り、人員整理、賃金カット、企業倒産など枚挙にいとまがありません。

中国は旧正月を前に早目の休暇に入り帰省する人が多いようです。休み明けに戻ったとき仕事があるかわからない状況のようです。
中国が怖いのは、この種の経済的困窮状態が暴動に発展する恐れがあることです。

欧州もかなり危なそうです。国家の破綻もありえますし、危ない銀行もありそうです。

ロシアのガス供給問題も解決していません。

イスラエルとパレスチナ間の紛争も終わりそうにありません。

こんな状態では「株を買う」気になれないのです。
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