米国株、ダウ7日ぶり小反発 午後に買い戻し、金融株安は続く

kuma_kuroiwaさん
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 15日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は7日ぶりに小反発。前日比12ドル35セント高の8212ドル49セントで終えた。足元で下落が続いた後とあって、午後に値ごろ感などからの買い戻しが入った。ナスダック総合株価指数は反発し、同22.20ポイント高の1511.84で終えた。 業績や財務懸念を背景とした金融株を中心に売りが出て、相場は軟調に始まった。米政府による追加支援の可能性が報じられた米銀大手のバンク・オブ・アメリカなどが急落した。昨年10-12月期決算が黒字を維持したことを好感し、JPモルガン・チェースには買いが先行した。ただ、格付け会社が優先債務格付けの格下げを発表するとJPモルガンも売りに押された。ダウ平均は昼過ぎに200ドル超下げ、心理的節目の8000ドルを下回った。
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