リートが上げる収益は2種類

皓さん
皓さん
だったはずです(汗)

一つ目は家賃収入から得られる収益
二つ目は不動産売却における収益 です。

そして、リートの銘柄を品定めをするときにチェックしておきたいのが二つ目の不動産売却における収益です。報酬が増えますし、ファンド自体の目先の収益も増えますが、

リートそのもののコンセプトは不動産から得られる家賃収入ですから、、、限度を超えた不動産売却はそのコンセプトに反します。

加えて不動産は株式と異なり、すぐに売却できる資産ではありません。取得後に物件の競争力が低下した場合には、損失を出さないと売却できなくなります。

前回述べたように、90%の利益は投資家に反映されるということは損失も投資家に反映されるのです。
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8月3日にグローバル・ワン不動産投資法人が
保有している「スフィアタワー天王洲」の
準共有持分33%を阪急リート投資法人に売却する、と
発表しましたね。

この売却(引渡しは平成19年10月2日予定)によって、
グローバル・ワン不動産投資法人の
平成20年3月期の予想配当金は、
55,400円/口へ上方修正されました。
5万円台の配当金はJREIT史上最高となりますし。

元々、グローバル・ワン不動産投資法人は、
近・新・大を投資物件の基準としているため、
ここ1・2年の不動産価格の上昇によって、
大幅な含み益を保持することになったので、
その一部を投資家に還元するという目的もあるようですね。

投資家にとっては予期しないボーナスになりそうですが、
長期保有の投資家に報いるという姿勢は、
JREITにとって望ましい投資家対策だとも・・
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