13日の日経平均は8413.91(-422.89)と窓をあけて急落となった。水準としては 転換線8865も基準線8587も割り込んでいるがまだ雲の下限8110には間がある。MACDもシグナルをきって下げてきているがなおゼロラインを保ってはいる。週足では、転換線8365のすぐ上、ボリンジャーのTP8406の皮一枚上でとまったかたちである。先週末に調整に入るのではないかと懸念したとおり、オバマ期待が早くも剥落し始めた格好だが、週足転換線、TPを守りきれれば、まだなんとか値を保つ機知あはもているが、この水準からさらに大きく下げてくると、苦しくなりそうだではある。予断は許さないものの、月足をみると綺麗に下値を切り上げてきており、大きくは戻りは続いていると信じたいところである。