本日の日経平均は、9,000円を割った。昨日まで7連騰で、過熱感も出ていたのかもしれない。そう言う意味では、来るべきして来た一服と言っていいだろう。しかしチャートを見ると、上昇幅や25日移動平均戸の乖離率などのテクニカル指標と比較して、過熱感は感じられない。これはおそらく、半日取引が2日間あった事と、それにより急騰日がなかった事が要因ではないだろうか。ボラティリティが低下しながらの上昇。傾向としてはありがたい。
アス以降の注目は、25日移動平均を維持できるかどうかではないだろうか。一度下回っても、翌日には回復するようであれば、強さを感じる事が出来るかもしれない。その時は、絶好とは言わないながらも、良い押し目になるかもしれない。
ただし、企業業績を考えると、3月末までに一段安があるとの意見もあるので、その時期を待った方が良いのかもしれない。相変わらず難しい相場が続きそうだ。