「各国の財政出動があるうちは、下値は限定的」
とアナリストが言い出した。
年末に、弱気の虫だったのが、ずいぶん頼もしいことを。
「民間雇用統計の悪さで、週末の雇用統計への免疫が出来た」とも言っている。
12月のときは「相当な悪化が見込まれる」だけだったのに。
12月からの相場は
「期待上げ」だったのだろうか。
ただ単に、売り材料切れ&薄商いに、後付で「景気対策期待」を乗っけたに過ぎないと思う。年始はフェイント。
ここからの下りに、年末に入らなかった個人の新規の買いが、チョボチョボ入るようになると、相場は一変するだろう。
10月のような状況ではないので、追いかけて売るようなマネはしない。あくまで、リズム重視で考える。
追いかけなければ、売り買い双方にチャンスはあるだろう。