県民VS組織既得権益者、メディアの闘い混乱の原因は議会が設置した百条委員会が調査を終えていないのに議会が知事を失職させたことだろう。裁判の途中に重罰刑を執行するようなやり方に県民が疑問を持った。パワハラもおねだりも証拠が出てこない。キックバックも信金理事長が否定した。例の怪文書の内容はいずれも実証されない。ともかく議会のせいで知事が急にいなくなり、当の議会も信用を損なった。県政の混乱の唯一の収拾策は斎藤氏を再び元の知事に戻すこと(正常化)と次回の議会選挙で議員らの行動が正しかったかどうか県民の審判を受けることの2段階であろう。ちなみに斎藤氏以外が知事になっても混乱収拾には時間がかかる。百条委と第3者委員会が年度内には調査結果を出すので怪文書問題だけなら年度内に終結する。しかし結果、斎藤氏が白となれば知事選の意義、新知事の正統性に疑問が生じる。しかも県民の議会不信は知事選の結果とは関係なく根深い。次の県議選まで地は固まらない。稲村陣営の焦りだろうかシバキ隊を使い斎藤元知事の支持者が暴力を振るっている様な動画を流し実はシバキ隊の自作自演か?とも言われている。選挙妨害は斎藤元知事にされているが稲村陣営は自分達がされている様な印象操作の動画を出している。斎藤元知事は人は集めているが既得権益組織には勝てないだろう。