日経平均は2日連続で買い先行から売られてしまう

[投資歴20年のmasaさん]

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦（情報誌での掲載内容もご紹介）」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。

株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に（1日2回）更新しています。

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11月8日　金曜日

日本株について

本日の日経平均株価は、118円高の39500円で取引終了。

前場は大幅高で寄り付くも右肩下がり。後場は前日値付近から買い戻されるも、引けにかけて売られ上げ幅縮小。

〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は5兆2651億円、出来高は24億412万株。

値上がり銘柄数は632、値下がり銘柄数は971、変わらずは43銘柄でした。

〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は87、値下がり銘柄数は136、変わらずは2銘柄でした。

上昇率の高い順

古河電気工業 17.4％高

日本製鋼所 8.9％高

味の素 7.2％高

川崎重工業 6.1％高

ZOZO 6.0％高

下落率の高い順

太陽誘電 16.0％安

カナデビア 10.3％安

UBE 8.0％安

デンカ 7.4％安

資生堂 7.0％安

〇米国株による影響

（米国株については、朝の株日記で詳しく書いています）

ダウ平均　59セント安

ナスダック　1.51％高

S&P500指数　0.74％高

ナスダックとS&P500が上昇していますので、日本株にプラス材料。

但し、前日に1508ドルも上昇したダウ平均の先行き不透明感は拭えず、日本株で上値追いの動きは少ない。

〇欧州株による影響

イギリス（ＦＴＳＥ） 0.32％安

ドイツ（ＤＡＸ） 1.70％高

フランス（ＣＡＣ） 0.76％高

ドイツとフランスが上昇していますので、日本株にプラス材料。

前日はトランプ当確でも冷静な動き、本日は落ち着いた中で上昇していますから、日本株にプラス材料。

〇為替相場による影響

1ドル153円を挟む動き。前日から円高になっていますが、急激な円安からの反動なので大きなマイナス材料にはならず。

〇反発するも上値は重い

欧米株の上昇が買い材料となり、取引開始直後に400円を超える上げ幅となりました。しかし、その後は一転して右肩下がり。前日値まで下げると買い戻されるも、引けにかけて売られ小反発。

ダウ平均の先行き不透明感、トランプトレードがいつまで続くかも不透明。警戒ある中で欧米株高を好感する買い、となりますので上値は重い。40000円付近に控える戻り売りもあり。

プライム市場の値上がり銘柄は38％、値下がりは59％でした。

サービス、その他金融、情報・通信、精密機器、証券・商品先物など15業種が上昇。

パルプ・紙、輸送用機器、ゴム、鉱業、ガラス・土石など18業種が下落しました。

チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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X　＠ｍｍ３３３ｍ　
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