投資歴20年のmasaさんのブログ

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米国株急騰するも日本株は冷静に小反落

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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11月7日 木曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、99円安の39381円で取引終了。
買い先行で大幅高になるも急落、そこから少し戻して前引け。後場は全く動かないまま小反落。

〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は6兆594億円、出来高は27億5761万株。
値上がり銘柄数は1267、値下がり銘柄数は353、変わらずは26銘柄でした。

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は156、値下がり銘柄数は67、変わらずは2銘柄でした。
上昇率の高い順
京王電鉄 17.7%高
大成建設 13.3%高
東レ 12.5%高
東海カーボン 9.3%高
第一生命HD 7.2%高

下落率の高い順
ニトリHD 6.6%安
エムスリー 6.4%安
ミネベアミツミ 6.4%安
ディスコ 4.3%安
レーザーテック 4.0%安

〇米国株による影響
(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)
ダウ平均 3.57%高
ナスダック 2.95%高
S&P500指数 2.53%高

3指数揃って大幅高、そして過去最高値更新は日本株に大きなプラス材料。

〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.07%安
ドイツ(DAX) 1.13%安
フランス(CAC) 0.51%安

3市場だけではなく、欧州市場は全面安。
トランプ氏の当確で急騰した米国株とは対照的に、欧州株は下落。
最初は米国株高を好感する買いが先行するも、そこから右肩下がりになりました。欧州にとって好ましくない政策もありますので、とても冷静。

〇為替相場による影響
朝は1ドル154円半ばで、前日から3円も円安進行。
株式相場に大きなプラス材料になりましたが、株安と連動して少し円高に。

〇冷静、反落もありえた
米国株の急騰と急激な円安だけを見ると日本株も急騰。但し、日本にとって好ましくない政策もありますので、欧州と同じく買いが先行した後は売られるかも・・・と考えていました。

前日に1005円も上昇していますので、本日も大幅高となれば利益確定の動きが強まるはず。また、40000円は大きな節目で強い上値抵抗になりますので、その付近に控える戻り売りも出てきます。

控えめに見ると、目先の米国株は急騰による反動で下落。ドル円相場も急激な円安からの円高。トランプトレードがどこまで続くのか不透明。これらは日本株にマイナス材料。

結果
取引開始から間もなく404円高の49884円まで急騰しますが、そこから大口売りが連発すると10時頃には460円安の39020円まで急落。値幅は864円にもなりました。その後は買い戻されるも上値は伸びず、また後場はほとんど動かず小反落。

29業種が上昇、4業種が下落
繊維、保険、建設、鉄鋼、電気・ガスなどが上昇。
精密機器、小売、医薬品、非鉄金属が下落しました。


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