堅実さんのブログ
投資の知恵(6.11.4)11時22分
今日11月4日(月)の日経新聞では、企業の増益率が、マイナスになっているのが、多くなっている。ITは好調。景気循環からすると、わずかかもしれないが、増益率が低下しているとみてよい。景気が鈍化している。
今年の日経平均は、39000円から37000円の狭い範囲で動くと予想する。かなり、強引な予想ですが。
アメリカでは、大統領選挙がある。これが接戦で、何方が勝利するか。それと、株価は、アメリカは高い位置にある。これ以上、上がるとバブルになる。
日銀は、金利を時間の事を考えずに、上げると声明した。今の0.25パーセントから、1年くらいの期間で、0.75パーセントまで上がると予想。今はデフレ状態では無いので、今の物価上昇中に、上げておかないと、上げる時期を失ってしまう。この日米金利差は、相変わらずあるので、そう円高には、ならないと予想。構造的なドル買いもあるので。
1 日経平均の,過去、10年の平均PERは14か15。高い時は18。低い時は12。
7月11日に、日経平均は、史上最高値(4万2224円)を、付けた。これが、ここ数年の大天井となる。これを、抜くのは、難しい。
2 ここで、アナリストの目標株価です。現実の日経平均の値と、6500円高くなっている。(10月1日(火)日経新聞より)このことから、アナリストの目標株価より、個人で設定する目標株価は、2割低く考えたのがよい。これは重要なので、何度も載せます。
3 アメリカの景気が、軟着陸するかどうかという事がある。これも、最新の雇用統計から、急激な景気後退の懸念は無くなった。アメリカの景気は、軟着陸するらしい。楽観ムードが多い。どうも、世界は景気後退期に入ったのではないかと思う。
アメリカは、9月に。0.5パーセントの金利を下げた。これは、株価に既に、織り込み済みである。そしてアメリカの株は、少し加熱ぎみでは。
(SP500種の予想PERは21.6倍。過去10年ではPERは18倍。
アメリカでは、増益率が、鈍化している。(10月11日(金)の日経新聞)
アメリカでは、株価が加熱し過ぎている。今後1年間では、アメリカでは2割株価が下がっても、おかしくない。同様に、日本では1割下がっても、おかしくない。
4 中国では、不動産を中心にして、景気が思わしくない。
5 構造的に円安になりやすくなっている。企業の直接の海外投資もあるが、投信によるドル買いである。
新ニーサもあるが、大体、個人は1か月に、1兆円のドルの買い越しが続いている。
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原油が上昇すると石油産業は儲かるが、資材や人件費が上がると建設業が倒産しています。
利益の構造が違うのですね。
日本は苦労して利益を得るタイプの製造業が多くてたいへんかも。
利益の構造が違うのですね。
日本は苦労して利益を得るタイプの製造業が多くてたいへんかも。」