今回の選挙の内容です。また、今日11月3日の日経新聞では、30歳以下の票が、自民以外に投票しており、このまま10年も経過すると、自民党は、完全に野党になるらしいです。あるいは、3つくらいの政党の連立政権になるかもしれません。
日経新聞10月28日(月)からです。
無党派層、最多は立民 自民12パーセントで3番手。若年層も自民離れ
共同通信社が、全国の投票所で実施した出口調査によると、特定の支持政党を持たない無党派層の25.2パーセントが比例代表で立憲民主党に投票した。
表より、無党派層の票はどこに
2021年
1 立民 24.2パーセント
2 維新 20.8パーセント
3 自民 17.6パーセント
4 共産 9.9パーセント
5 国民 9.0パーセント
6 れいわ 7.4パーセント
7 公明 5.4パーセント
8 社民 2.7パーセント
2024年
1 立民 25.2パーセント
2 国民 17.8パーセント
3 自民 12.9パーセント
4 維新 11.9パーセント
5 れいわ 10.3パーセント
6 共産 7.0パーセント
7 参政 5.4パーセント
8 公明 4.3パーセント
9 社民 2.2パーセント
これを見ると、
1 立憲民主党は、1パーセント票を伸ばした。自民党は、4.7パーセント票を減らした。これが立憲民主党が躍進し、自民党の大敗となる。これは、立憲民主党が、票を伸ばしたと言うより、自民党が票を減らしたので、大敗北となる。
2 維新は、8.9パーセント票を減らした。この後、維新は、大混乱となる。
3 国民は、8.8パーセント票を伸ばした。そして躍進した。
4 れいわは、2.9パーセント票を伸ばした。
5 共産は、2.9パーセント票を減らした。10議席から8議席になる。
こんな事ですが、これを見ると、イデオロギーの対立というより、中間層(無党派層)の、自民党への反旗が、自民党、大敗の原因である。
立憲民主党は1パーセントの票の増加なのに、大躍進した。票の伸びは大きくないが、これが自民党大敗となる。ここに、自民党が票を減らしたのが、大きい。
国民は、大躍進したのは、票が8.8パーセント増えたためだ、逆に維新は、8.9パーセント減らしたので、大幅に、当選者を減らした。
いろいろ、ヤフーで説明が有るが、このデーターの方が、正確に、選挙を、物語っている。