日経平均は外部環境の大幅悪化と手控え要因で大幅安

[投資歴20年のmasaさん]

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦（情報誌での掲載内容もご紹介）」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。

株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に（1日2回）更新しています。

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11月1日　金曜日

日本株について

本日の日経平均株価は、1027円安の38053円で取引終了。

前場は、窓を空ける急落で寄り付いた後もジリ安。後場は、安値揉み合いから引けにかけて下げ幅拡大。

〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は4兆4905億円、出来高は19億9628万株。

値上がり銘柄数は219、値下がり銘柄数は1404、変わらずは23銘柄でした。

〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は26、値下がり銘柄数は199

上昇率の高い順

三菱電機 14.2％高

パナソニックHD 8.5％高

旭化成 6.4％高

富士電機 4.6％高

AGC 4.5％高

下落率の高い順

レーザーテック 16.4％安

ソシオネクスト 14.9％安

SUBARU 11.5％安

富士通 9.0％安

日立製作所 6.2％安

〇米国株による影響

（米国株については、朝の株日記で詳しく書いています）

ダウ平均　0.90％安

ナスダック　2.76％安

S&P500指数　1.86％安

3指数揃って大きく下げていますので、日本株に大きなマイナス材料。

前日に続き半導体関連株が大きく下げていますので（前日より悪い）、日本株でも半導体が大幅安。

前日は電気機器が1.48％安と11業種の中で最下位。

ナスダック大幅安を受けて、本日も電気機器が売られています。下落率は2.8％で下から3番目。

〇欧州株による影響

イギリス（ＦＴＳＥ） 0.61％安

ドイツ（ＤＡＸ） 0.93％安

フランス（ＣＡＣ） 1.05％安

欧州3市場も大きく下げていますので、日本株に大きなマイナス材料。

〇為替相場による影響

早朝は、1ドル152円付近で前日から1円ほど円安になっていました。直近の急激な円安を踏まえると程良い調整（円高）ですが、欧米株大幅安という大きな不安の中では株式相場に大きなマイナス材料。

〇大幅安

欧米株大幅安、円高、今夜発表の米雇用統計、3連休前、これらを踏まえると売りか様子見が妥当。買う動きは少なく、売り優勢の展開。

前日は、大きな節目で強い抵抗39000円を下抜けた後、買い戻されて39000円を回復。本日は窓を空ける急落で下抜けましたが、上記しましたマイナス材料から前日のような買い戻しは入らず、見切り売りと失望売りで下げ幅に拍車をかけました。また、前々日までの3日間で急騰していますので、急落「ハシゴを外された」からの売りもあり。

33業種のうち、ガラス・土石のみ上昇。

プライム市場の85％が下落しました。

1日で1000円を超える下落は想定外ですが、直近の上昇は危険と考えていたので想定範囲内。

チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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X　＠ｍｍ３３３ｍ　
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