今朝の日経に「昨年の世界株価 歴史的な下落率」という記事が出ている。
それによれば、
・上海総合指数:-65%
・ムンバイSENSEX:-52%
・日経平均 :-42%
・ロンドンFTSE指数:-31%
・NYダウ :-34%
これを見るとBRICSの落ち込みが激しい。(ロシア、ブラジルのデータがないが)
上海は12/31にほぼ安値引けとなっている。これは2009年も危ないという象徴と受け止めた。
やはり米国市場(借金してモノを買う)の崩壊=消費の低迷が直撃し、それが日本市場にも大きく影響した。
NYダウでも年間を通して上昇したのはウォルマートとマグドナルドの2銘柄だけらしい。
日米とも年末の株価を吊り上げることが行われたようだ。
指数は何とか上げたが、個別は探すのが苦労するくらい上げた銘柄が少ない。
おそらく値の飛びやすい銘柄を選んで吊り上げたのだろう。
NK構成銘柄の値動きを調べてみたい。
年明けは、年末の無理な株価吊り上げがいつ落とされるかが焦点になる。 オバマ就任まで持つか見ものである。