衆院選の結果は織込み済みで株価急騰

[投資歴20年のmasaさん]

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦（情報誌での掲載内容もご紹介）」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。

株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に（1日2回）更新しています。

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10月28日　月曜日

日本株について

本日の日経平均株価は、691円高38605円で取引終了。

安く寄り付いた後は急騰。その後は高値圏でほとんど動かないまま、大幅に反発。

〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は3兆8858億円、出来高は17億8266万株。

値上がり銘柄数は1504、値下がり銘柄数は123、変わらずは20銘柄でした。

〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は197、値下がり銘柄数は27、変わらずは1銘柄でした。

上昇率の高い順

中外製薬 14.4％高

コニカミノルタ 5.9％高

キッコーマン 5.3％高

ディスコ 5.2％高

レーザーテック 4.9％高

下落率の高い順

オリンパス 5.6％安

川崎重工業 3.5％安

日本製鋼所 3.5％安

信越化学工業 2.9％安

ニトリ 1.2％安

〇前週末の米国株による影響

（米国株については、朝の株日記で詳しく書いています）

ダウ平均　0.61％安

ナスダック　0.56％高

S&P500指数　0.03％安

ダウ平均は下落して42000ドルで正念場。ハイテク比率の高いナスダックは堅調ですが、ダウ平均からの影響が強く日本株にはマイナス材料だと考えていました。

〇前週末の欧州株による影響

イギリス（ＦＴＳＥ） 0.25％安

ドイツ（ＤＡＸ） 0.11％高

フランス（ＣＡＣ） 0.08％安

僅かな上下なので、日本株への影響はほとんど無いと考えていました。

〇為替相場による影響

1ドル152円半ばから153円半ばへ1円ほど円安に。前週末からも大幅な円安で、株式相場に追い風となりました。最近は経験則「円安株高」にならないこともありましたが、本日は経験則通りの展開。

〇衆院選の結果は織込み済みで急騰

自民・公明が過半数を割りました。結果は株式相場にマイナス材料ですが、織込んでいた可能性もあると考えていました。

政局不安はマイナス材料、とくに海外投資家は政局不安を警戒しますので、海外からの売りが膨らめば大幅安。但し、選挙への警戒感が強くありましたので、前週末までの相場で手仕舞いと手控えもあったはず。織込み度合いによっては、下げ幅が限られる可能性もあり。それでも、選挙結果を受けた売りが優勢になると考えていました。

結果は小安いところから急騰。その後は動かなくなり、高値圏のまま大幅に反発。

プライム市場の91％が上昇する全面高になりました。

業種別では29業種が上昇、鉱業、化学、石油・石炭、精密機器が下落。

〇需給関係が好転

25日移動平均線に上値を抑えられたものの、大きな節目で強い抵抗になる38000円を回復、そして75日線と100日線を突破しました。

朝に予想していたのは、逆に38000円を割り込み需給関係悪化。

予想外の展開で、嬉しい誤算になりました。

チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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X　＠ｍｍ３３３ｍ　
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