まず、このような分類にする。
1 極、普通の人。
2 性格が偏っている人。
3 明らかに、精神病の人。
この様な、分け方で、考察する。
1 極、普通の人。これは、どこにも見られる人である。人数は多い。
2 性格が偏っている人。これは、ある意味では個性であるが、性格が、普通の判断では、理解できない人。元兵庫県斎藤知事がこれに当てはまる。
これは、普通の判断では、理解できないと思う。
A 例えば、視察に行って、お土産を、自分一人で独占する。1の普通の人で言えば、がめついのだが、この場合は、これだけでは、説明できない。
全て、自分のものにすることは、ここでは、自分だけいるのであり、他の人はいないのである。だから、なんの、後ろめたさはない。
B 次に、職員が2人、自殺しているのに、何にも、感じていない。1の人なら、罪悪感を感じるのだが、この人には、全く感じていない。ここでも、他人がどうなろうとも、全く自分とは、関係ないと思っている。
C 次に、パワハラである。これは、行き過ぎているが、自分の判断は、全て、正しいと、思っている。だから、パワハラが生じる。
D 次に、記者会見で、涙を流したというが、これは、他人に対する今までの反省を込めたものではない。自分だけ、なんで、そう思われるのかが、理解できない涙である。ここでも、自分だけの人である。
E 次に、内部通告者に対して、するべきでない事をしている。これは、知事個人のすることではない。一人の個人(職員)がすることではない。しかるべき機関が、検討すべきことである。
内部通告者は、誰かと、捜すことを支持している。ここでも、自分中心の考えがある。
D 次に、根性があると言われるが、これも間違っている。1の人では、そう思われるが、この人の場合、根性ではなく、性格そのものが自分だけ正しいのであるという考えが、あるのである。根性は、自分の欲望を抑えてまで、頑張るのだが、この人の場合は、自分の欲望そのものが、極自然に、そうなっている。
3の。精神病の場合ですが、これには、躁うつ病、統合失調症、妄想などが、有るが、ここでは、略します。
最後にこうなる。斎藤元知事が、再度当選した場合。今までの、この人の方針は、全く変わらない。普通の人なら、修正した方法を執るが、この人の場合は、前のままである。それは、その性格が、そうするのである。そこには、自分だけの世界だけで、生きている人だからである。全く、他の人の事を考えない人だからである。
また、この問題は、肝心なところが、全く抜けている。これはマスコミに、問題がある。興味本位に、報道しているところにある。
そこには、肝心なところは、公益通報者保護のことと、パワハラが、全く無視されているところにある。無責任なマスコミと、言わざるを得ない。反省すべきである。