米国株はハイテクが重しとなり、主要3指数が大幅安

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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10月8日 火曜日


米国株について

ダウ平均は398ドル安の41954ドルで取引終了。

小安いところで揉み合った後、お昼前から右肩下がり。42000ドルを下回ると買い戻されますが、上値は伸びず。


〇主要3指数

ダウ平均 0.94%安

ナスダック 1.18%安

S&P500指数 0.96%安


〇ダウ構成銘柄

4銘柄が上昇、26銘柄が下落しました。

上昇率の高い順

ボーイング 0.6%高

IBM 0.5%高

キャタピラー 0.3%高

シェブロン 0.3%高


下落率の高い順

トラベラーズ 4.3%安

アマゾン 3.1%安

ウォルト・ディズニー 2.9%安

ウォルマート 2.3%安

アップル 2.3%安


〇長期金利の上昇が止まらずハイテク安

10年債利回りが4日続伸。およそ2ヶ月ぶりに4%を上回っています。

前週末は金利が上昇するも、雇用統計を好感する買いで大幅高(341ドル高)となりましたが、本日は節目の4%を超えたことで警戒する動きが強まり連動(金利上昇でハイテク安)。ハイテク比率の高いナスダックは1%を超える下落になっています。


ハイテクの下落を受けて、他銘柄を売って損失補てんする動きも強まり多くが下落しました。


11業種のうち、エネルギーだけが上昇。

中東情勢の緊迫化で、原油価格の上昇が止まりません。本日も4%近く上昇しており、節目の80ドルが視野に入る状況です。原油高の恩恵を受けるエネルギーが0.4%高。公益、通信、一般消費財が2%前後の下落。


〇正念場

9月中旬から、42000ドルを下値とする揉み合いが続いています。

本日はその下限まで売られているため、明日も売りが先行すれば見切り売りと失望売りが出てきそう。逆に、揉み合いの下限と大きな節目は買い戻すポイントにもなりますので、明日は正念場。


〇目先の下値抵抗と上値抵抗

下値は41500ドルで、上値は42300ドルになると考えています。


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