この先、2か月を占いました。横ばいか、やや強含みの動きと予想します。
1 日経平均の,過去、10年の平均PERは15。高い時は18。低い時は12。
2 7月11日に史上最高値(4万2224円)を、付けた。
これが、ここ数年の大天井となる。
9月20日(金)の株価は37700円。この時の日経平均の予想PERは
15。丁度、平均値辺りである。
ここで、日経平均が1割上昇すると仮定する。
37700×1.1=41470 大体、4万1000円になる。
日経平均は、高くなれば、4万円を超えると予想する。
今の株価は、高くもなく、安くもない株価である。どうやら、年内はこの水準か、やや強含みで動くと予想する。
3 アメリカの景気が、軟着陸するかどうかという原因がある。
アメリカは、9月に。0.5パーセントの金利を下げた。これは、株価に既に、織り込み済みである。
4 中国では、不動産を中心にして、景気が思わしくない。
5 日銀は、先の利上げの時の、急激な円高と株安を経験しているので、当面の間、金利を上げないと表明。(9月21日(土)の日経新聞)
6 円高になると、株価は下がる。トヨタなど輸出関連株は、円ドル為替が145円くらいで利益を計算している。
9月14日(土)日経新聞より
銘柄名 想定為替レート
キヤノン 1ドル=154
ニデック 1ドル=145
マツダ 1ドル=150
トヨタ 1ドル=145
ブリジストン 1ドル=146
クボタ 1ドル=150
7 円ドル為替は、日銀が、当面は金利を上げないと表明しているので、極端な円高にはなりにくい、状況である。140円以上の円高にはならないだろう。
142円とか145円くらいで、推移する。
8 世界景気は、後退局面を、むかえるか、否かの状態である。暴落は無いと、思いますが、最近我が国では、米騒動でもありました様に、大衆は、右往左往しやすい。まあ、一番大きいのは、海外投資家の売りですが。