堅実さんのブログ

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投資の知恵(6.9.22)7時25分

この先、2か月を占いました。横ばいか、やや強含みの動きと予想します。

 

 1 日経平均の,過去、10年の平均PERは15。高い時は18。低い時は12。

 

2 7月11日に史上最高値(4万2224円)を、付けた。

これが、ここ数年の大天井となる。

 

9月20日(金)の株価は37700円。この時の日経平均の予想PERは

15。丁度、平均値辺りである。

 

ここで、日経平均が1割上昇すると仮定する。

37700×1.1=41470 大体、4万1000円になる。

日経平均は、高くなれば、4万円を超えると予想する。

 

今の株価は、高くもなく、安くもない株価である。どうやら、年内はこの水準か、やや強含みで動くと予想する。

 

3 アメリカの景気が、軟着陸するかどうかという原因がある。

アメリカは、9月に。0.5パーセントの金利を下げた。これは、株価に既に、織り込み済みである。

 

4 中国では、不動産を中心にして、景気が思わしくない。

 

5 日銀は、先の利上げの時の、急激な円高と株安を経験しているので、当面の間、金利を上げないと表明。(9月21日(土)の日経新聞)

 

6 円高になると、株価は下がる。トヨタなど輸出関連株は、円ドル為替が145円くらいで利益を計算している。

 

9月14日(土)日経新聞より

銘柄名     想定為替レート

キヤノン    1ドル=154

ニデック    1ドル=145

マツダ     1ドル=150

トヨタ     1ドル=145

ブリジストン  1ドル=146

クボタ     1ドル=150

 

7 円ドル為替は、日銀が、当面は金利を上げないと表明しているので、極端な円高にはなりにくい、状況である。140円以上の円高にはならないだろう。

142円とか145円くらいで、推移する。

 

8 世界景気は、後退局面を、むかえるか、否かの状態である。暴落は無いと、思いますが、最近我が国では、米騒動でもありました様に、大衆は、右往左往しやすい。まあ、一番大きいのは、海外投資家の売りですが。

2件のコメントがあります
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    りす栗さん
    2024/9/22 07:46
    おはようございます。

    横這いですか。

    上下しながらも結局もとに戻る、ということならデイトレーダーにとっては勝ち目があります。

    業績もだけど、企業体質はどうでしょうね。強いか弱いか。
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    堅実さん
    2024/9/22 09:43
    りす栗 さんへ

    「横這いですか。
    上下しながらも結局もとに戻る、ということならデイトレーダーにとっては勝ち目があります。」

    横ばいか、やや、上がると見ております。好条件ではと、思います。

    「業績もだけど、企業体質はどうでしょうね。強いか弱いか。」

    この企業体質ですけれど、会社の利益と考えれば、円ドル為替に、左右されます。
    ブログに有ります様に、自動車製造会社は、1ドル143円くらいなら、まず、下がることは無いと、思います。
    他の輸出関連も、同じだと、考えます。

    日銀は、ブログに書きましたように、前の急激な、円高を経験しているので、
    当面の間、金利を上げないと、言っております。
    これが、日本の株式には、大きく、下げることのない原因となります。
    また、会社の利益予想ですが、会社四季報秋号では、増益予想の会社が、多いです。

    また、これはブログに書きませんでしたが、構造的に円ドル為替は、円安になりやすいのです。それは、日本からの、海外直接投資や、今年1月から始まった「新ニーサ」により、毎月、1兆円のドル買いの買い越し、(毎月、1兆円のドル買いが生じている)が、現実にあります。これにより、円安になりやすいい構造です。

    また、日銀総裁は、世界経済の、冷え込みには注視してゆくと言っております。
    これが、下落要因です。
    もう一つの下落要因は、アメリカの景気が、0.5パーセントの金利を上げたので、軟着陸するという前提がありますが、これが予想が外れて、景気後退が予想より、急激なら、ニューヨークの株式は、大きく下げます。

    こんな事をまとめて、株の予想を立てると、横ばいか、やや上がると予想したのです。
    だらだらとした長いブログは、読む人のことを考えて、よくないので、短く書く様に、しております。



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