投資歴20年のmasaさんのブログ

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米国株は利益確定売りで大幅安

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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9月4日 水曜日


米国株について

ダウ平均は626ドル安の40936ドルで取引終了。

売り先行から安値揉み合い。午後に下放れると右肩下がりになって下げ幅を拡大させました。


〇主要3指数

ダウ平均 1.51%安

ナスダック 3.26%安

S&P500指数 2.12%安


〇ダウ構成銘柄

6銘柄が上昇、24銘柄が下落しました。

上昇率の高い順

ベライゾン 2.8%高

P&G 1.7%高

ユナイテッドヘルス 1.4%高

ビザ 0.8%高

ジョンソン&ジョンソン 0.8%高


下落率の高い順

インテル 8.8%安

ボーイング 7.3%安

ゴールドマン・サックス 4.5%安

キャタピラー 4.5%安

ダウ 3.1%安


〇経済指標

8月のISM製造業景気指数は、47.2になりました。

市場予想とほぼ一致。


〇連休明けの相場は利益確定売りで大幅安

ダウ平均は過去最高値を更新していたことで、利益を確定する動きが広がりました。売り先行の後は安値圏で長く揉み合いましたが、午後に下放れると下げ幅拡大。「揉み合い下放れ」の経験則どおり。


ハイテク比率の高いナスダックは3%を超える大幅安。

半導体大手エヌビディアが9.5%安、ダウ構成銘柄のインテルは8.8%安。半導体指数は8%近い大幅安。


ハイテクが売られたことで、情報技術が4%を超える大幅安。原油価格の大幅安を受けてエネルギーが2.4%安。他に通信、資本財、素材が2%を超える下落になっています。


一方で、不動産、生活必需品が上昇、公益、ヘルスケアが僅かな下落になっており、ディフェンシブは底固く推移しました。


〇先読みするのが難しい

8月の底打ちから急ピッチで上昇。過去最高値を更新していたことで本日は大幅安。本日のところは適度な調整といえますが(調整無き上昇は潜在的な売りが増え、今回のように急落することもあります)、利益確定の動きが強まるのか(梯子が外れる展開)、調整からの旺盛な押し目買いが入るのか先読みするのが難しいと思っています。間違いなく言えることは、順調な戻り相場から大幅安になったことで、一気に相場の緊張感が高まったこと。


〇目先の下値抵抗と上値抵抗

下値は40500ドルで、上値は41300ドルになると考えています。


チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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