来年の注目点☆

月とスッポンさん
月とスッポンさん
①ドル円:円の実力を無視した円高バブルだと思います。以下転載

ドル円の購買力平価(2008年11月時点)
・・・円安方向に振れる!

外国為替相場の決定理論のひとつとして購買力平価(PPP)があります。本日(12月26日)、11月の消費者物価が発表され、データが出揃いましたので、11月時点のドル円レートの購買力平価を試算してみました。
 2008年11月時点では、購買力1は1ドル=104.09円(前月に比べると0.32円の円安、2カ月連続の円安)、購買力平価2は1ドル=109.96円(前月に比べると1.15円の円安、4カ月連続の円安)と試算されます。購買力1と2は円安方向に振れており、現在のドル円相場(1ドル=90円半ば前後)に比べると乖離率が拡大しています。

②CMEポジション:以下転載

12月16日時点のCME日経平均先物ポジション動向
… 投機筋のスタンスは「中立」継続!

 コマーシャルズについては、12月16日時点では1,928枚の買い越しに変わりました。3週間振りの買い越しです。
コマーシャルズの日本株に対するスタンスは、「中立」継続と判断します。
 ノン・コマーシャルズについては12月16日時点では1,762枚の売り越しとなりました。2週間連続の売り越しで、売り越し枚数は前週に比べて1,275枚増加しています。
 CTAやヘッジファンドなどの投機筋の日本株に対するスタンスは、まだ「中立」継続と判断します。

③ダウ公共株:WEBセミナーで聞いた話ですが、輸送株よりさらに先行性があり、公共株は反転上昇してきているとのことです。

④ABS指数:とりあえず反転上昇

⑤TEDスプレッド:スプレッド低下
 スプレッドが上昇している時はドルから資金が逃げている証拠です。

⑥雇用統計
 これもWEBセミナーで聞いた話ですが、雇用統計は実体経済に先立って底を打つそうです。オバマが雇用創出250万人とか言っているのは、これから250人の減少をみこんでいて、-50万~-60万人ペースだとあと4~5か月(来年春あたり)で底を打ち、これに先行する株価は10月で底をつけた可能性が高いという話でした。10月が底だったかどうかはまだ疑問ですけど、考えとしては納得できる話です。
 
⑦ヘッジファンドの動向:停止中の解約売りがいつ再開されるか・・・日経ラジオによると、春あたりにまた解約売りがでるかもしれないので注意が必要とのことです。
5件のコメントがあります
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(退会済み)
こんばんは☆彡 

お姉さん、素敵な歳をお迎えください♪ 

来年も素晴らしい歳を!
 こんにちはこんにちは~♪
日本は、貿易赤字になっても資本収支でカバーしてしまうので、簡単には、円安になりにくいでしょう
 アメリカは、ドルを垂れ流して、更に赤字国債をチャイナや日本に買ってもらうので、ドル安は続きそうです
 来年も円高ユーロ高の基調は、変わらないみたいです。
うちは、金投信を買い進めています
 
 いよいよ、年末、お忙しいことでしょう
今年は、参考になる日記ありがとうございます
 来年もよろしくお願いいたします
では、良いお年をお迎えください
 
yoc1234さん
こんばんは。

ドル75~95円、6500~11000が大体のアナリストの予想らしいです。ということは、ドルは70円~75円又は115円以上になる。12000円以上になると考えるのがいいと思います。5000円は考えたくないですね。
去年の予想は皆はずしました。
(退会済み)
ドルの購買力平価…確かに円安にはなりますが、FRBの問題が浮上するとどうでしょうか…
(退会済み)
こんばんは~☆彡 

いろいろ分からない用語があるので調べて日記に書きます~(^^ゞ 

ヘッジファンドは解約売り停止していたんですか 

知りませんでした~☆彡 
何だかんだいって、10000円越えてから叩き落とされるイメージがあります 

来年もよろしくお願いしますねんねんころり☆彡
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