ウェルスパス投資顧問さんのブログ

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マーケット一言:日経平均初の4万2000円台、半導体関...

公開日時:2024年7月11日19時16分

日経平均は初めて4万2000円台に乗せての大引け(42,224.02円)となり+0.9%、TOPIXは+0.7%と3日続伸となりました。

TSMCの売上高(4-6月期)が市場予想を上回ったことを好感して米テクノロジー株が買われ、日本でもディスコ+3.4%、レーザーテック+1.8%など半導体関連株が上昇しました。ソシオネクスト+5.6%も久しぶりにスッキリ上げましたね。その他、今日引け後に決算発表のファーストリテイリングが先回り買いで+2.3%と強く、またソニー+3.6%も日経平均の上昇に寄与しました。(引け後にファーストリテイリングは市場予想を上回る業績と配当上方修正を発表しました)。三菱重工-2.2%、三菱UFJ-0.1%、トヨタ-0.2%などとバリュー系の大型株は弱かったです。

本日21時半発表の米6月CPIが引き続き注目されます。日本株の上げは少し急ピッチでしたから、どんなものであれ明日は少し利食いで弱いかなと思いますが、何しろ米株も絶好調ですので何とも言えないところもあります。引き続き、上がってくれればそれでよし、下げたら買い、そういうスタンスですね。

グロース250指数は+0.2%(大引け655.86)と反発しましたが、物足りないものとなりました。ただ、10時過ぎぐらいまでかなり弱い展開でハラハラしたところ、650をサポートとして反発したのはいい傾向でした。

引け後に発表された投資主体別売買動向(現物+先物)で、外人は売り越しでしたが14億円と額は小さく、そして個人が91億円買い越しと引き続き中小型を支えています。中小型の需給が崩れているわけではありませんので、中々上がらない辛い状況に耐えながら、本格的上昇局面を待つというところです。

プレイドが-12.0%(昨日の引け1,006円から今日の引け885円)と大きく下げました。
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