投資歴20年のmasaさんのブログ
日経平均は大幅高、米国株高を先取りか
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
----------------------------------------
7月3日 水曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、506円高の40580円で取引終了。
前場は買い先行から高値揉み合い。後場は右肩上がりになって大幅高。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は4兆3443億円、出来高は16億9035万株。
値上がり銘柄数は980、値下がり銘柄数は616、変わらずは49銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は148、値下がり銘柄数は75、変わらずは2銘柄でした。
上昇率の高い順
太陽誘電 7.1%高
SCREENホールディングス 6.8%高
三菱重工業 6.5%高
村田製作所 6.4%高
IHI 6.4%高
下落率の高い順
ふくおかFG 3.1%安
しずおかFG 3.0%安
横浜ゴム 2.8%安
千葉銀行 2.6%安
出光興産 2.5%安
〇米国株による影響
ダウ平均は39000ドルの値固めが進んでおり、40000ドルを目指す展開になるかもしれません。また、他2指数は過去最高値を更新しており、米国株の先行きを期待した日本株買いが入ると考えていました。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.56%安
ドイツ(DAX) 0.69%安
フランス(CAC) 0.30%安
イギリスは下落基調で、前回の底打ち水準を若干下回っています。
ドイツは最後に戻したことで、下げいますが戻り基調。
フランスは直近の安値圏。
イギリスとフランスは正念場。ドイツも安心できる状況ではななく、欧州市場の先行き不安は日本株にマイナス材料。
〇為替相場による影響
早朝の1ドル161円半ばから少しずつ円安へ。株式相場に少しプラス材料となりました。
〇先読みするのが難しい
米国株高および先行き期待がプラス材料。また、勢いがありますので買いは入ると思っていましたが、前日に443円高(1.12%)となっていますので、反動売りも出てくるのではないかと。また、欧州株への先行き警戒感もあり強弱入り混じる。このようなことから、先読みするのが難しいと思っていました。
5銘柄で、日経平均の半分を占めた
東京エレクトロンが89円、ファーストリテイリングは56円、TDKは51円、アドバンテストは40円、ソフトバンクGは30円それぞれ押し上げており、これを差し引くと240円高。
日経平均225銘柄のうち75銘柄(約3割)が下落、プライム市場でも4割近く下げています。
大幅高のわりには下げる銘柄が多い。
〇米国株高を先取り
ダウ平均は、値固めから40000ドルを目指す可能性が出てきました。欧州株に対する先行き警戒感はありますが、米国株高を先回りするかのような買い。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
----------------------------------------
X @mm333m
----------------------------------------