投資歴20年のmasaさんのブログ
日経平均は大幅高で3ヶ月ぶりに4万円を回復
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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7月2日 火曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、443円高の40074円で取引終了。
前場は売り先行から急上昇。後場は前日値付近で寄り付いた後に再び急上昇、40000円を回復すると高値揉み合いのまま大幅高。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は4兆5345億円、出来高は18億5011万株。
値上がり銘柄数は864、値下がり銘柄数は720、変わらずは61銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は155、値下がり銘柄数は67、変わらずは3銘柄でした。
上昇率の高い順
川崎汽船 8.6%高
ミネベアミツミ 7.2%高
メルカリ 5.9%高
三菱重工業 5.5%高
HOYA 4.5%高
下落率の高い順
住友ファーマ 3.1%安
電通G 2.1%安
高島屋 2.0%安
ヤマハ 1.8%安
王子HD 1.8%安
〇米国株による影響
(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)
ダウ平均 0.13%高
ナスダック 0.83%高
S&P500指数 0.27%高
ダウ平均は方向感が出ず。一方で、ナスダックは大きく上昇して過去最高値を更新していますので、日本の電気機器にはプラス材料。日経平均に占める割合が多いため、電気機器の動向が影響すると考えていました。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.03%高
ドイツ(DAX) 0.30%高
フランス(CAC) 1.09%高
フランスは大きく上昇しましたが、売り込まれた展開は先行き不安につながりそう。買い先行で2.8%高となりますが、終値は1.09%高。
フランスのチャートは、6月上旬に一旦底打ちしたあと前日まで3日続落。前回安値を割り込んでいましたが、本日の大幅高で下値模索を回避。但し、売り込まれているので先行き不透明。日本株へのプラス影響は小さいと考えていました。
〇為替相場による影響
1ドル161円半ばで揉み合い。前日から50銭ほど円安になっています。
介入への警戒感はあるものの、「介入は無い」という見方もあり円安が進んでいます。本日は、介入への警戒よりも円安を好感する株買いがあると考えていました。
〇先読みするのが難しいと思っていました
円安そして電気機器にプラス材料があるとはいえ、前日は40000円を前に売りが優勢となり失速していますので(高値39942円)、上昇すると本日も売りが出てくるのではないかと。また、短期間で大きく上昇していることから、利益確定の売りも出てくるはず。
このようなことから、本日の相場は先読みするのが難しいと思っていました。
結果は、売りが先行するも急上昇。後場は40000円を回復すると高値揉み合いのまま大幅高になりました。3ヶ月ぶりの4万円台回復です。
業種別では31業種が上昇、パルプ・紙と鉄鋼が下落しました。
上昇率の高い順から、海運、鉱業、保険、精密機器。電気機器は14位でした。
〇大幅高のわりには下げた銘柄が多い
日経平均では225銘柄のうち67銘柄が下落。プライム市場でも43%が下落。大幅高のわりには下げた銘柄が多いです。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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