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この齢になって、読書の効用が、分ってきた。それは、生きている世界が広がるのである。いろんなことで、考えが深くなり、その対応力も、増すのである。
読書は、間接的な経験である。これにより、目の前の出来事に、うまく対応できるのである。読書をしていないと、考えることが、狭いままで、失敗することが有っても、読書をしていれば、これを防ぐことや、避けることができるのである。
若い時は、何か身に付くものをと思って、読書をしてきた。高校時代は、小説が中心だった。20歳くらいまでに、ビジネス書を含めて、200冊くらい読んだ。
また、通信教育の期間も、僅かであるが、読んでいる。そして、今までに、400冊くらい読んだろうか。この結果、最近新書で、こうすればよいとか、こうすれば、うまくいくとかの本は、大体、宣伝で中味が分かるので、読まない。こんな、ハウツー本は、昔も今も変わらないと思う。55歳くらいから、本は数冊買う程度になった。
こんな事が要約されているのが、ことわざである。100円ショップで、この、ことわざの本を、売っているが、100円で、大層な価値のある本である。本が読めないという人は、これを買うとよい。
ここで、本を読まない人は、数十年、生きても、読まないのである。これだと、世界が小さいと思う。井戸の中の蛙で、空は、井戸から見える範囲だけなのである。実際の空は、もっと広いことは、私たちには分っている。
こんな事が読書の効用である。