ここで、保有株で、注意することについて、書いておきます。
1 わたしの保有株は、会社四季報夏号により、利益の予想が、増益です。
ここで、注意すべきことです。
1 あくまでも、会社四季報の予想から、銘柄を出したのです。ここでは、この先が、どうなるか、不明の点があります。それは、例えば昨年の秋、あおぞら銀行が、アメリカの損失で、大幅な減益になったこと。これは、投資家には、事前にわかりません。こんな危険があります。
2 同じように、製造会社の場合、工場の火災などで、何時、操業停止になるか、分かりません。
3 また、製品の検査の不正により、会社の工場が、操業停止になることも、あります。これは、日野自動車です。
4 また、景気による利益の、減益が出てくることも、あります。これは市況関連株に、大きく出てまいります。三菱マテリアル、東邦亜鉛、日本軽金属が、これにあたります。この先、半年後、1年後は、今景気を予想することは、できないのです。それと、銅やアルミなどの価格は、景気とは、関係なく上がる場合もあります。
5 そんな事ですので、分散投資です。これは、銘柄の分散と、同じ銘柄の場合、2度に分けて買う。2度に分けて売るという方法です。
投資格言で、「一つのかごに、卵を盛るな」というのと、「2度に分けて買うべし、2度に分けて売るべし」というのが、あります。
ここは、わたしは、罫線を使います。買う場合は、やりやすいです。
まず、日足で、ゴールデンクロスが出ます。次に10日くらい先になりますが、週足で、ゴールデンクロスが出ます。ここで、底値確認になります。
売りの場合は、難しいです。日足で、デッドクロスが出ます。そして、10日から15日先に、今度は、週足でデッドクロスが出ます。これが、天井です。
しかし、日足で、デッドクロスが出た先に、再び、株価は上昇する場合があります。これなので、天井を見つけるのは、難しいのです。