(投資の主力は、あおぞら銀行、日野自動車、東邦亜鉛に、移ってまいりました。)
今は、平和な日本。かつて、こういう時代があったのだ。物資に劣り戦力に、劣った日本にとって、選んだ方法は、できるだけ少ない犠牲で戦果を上げることだった。その結果こういう方法を採った。特攻作戦である。
丁度、この6月は、九州の鹿屋基地から、沖縄に向けて、毎日、10機、5機、20機と、飛び立っていった。燃料は、往復するのが不足する量だった。
ここの処は、本「神風特別攻撃隊」によります。詳しい事は、省きます。
そして、ほとんど、無駄死だった。途中で待ち構えていた、米軍の戦闘機に襲われ、ほとんど、そのまま、撃ち落とされたと聞く。この時の戦闘機の性能は、米軍の方がゼロ戦より、勝れていて、2機、一組で、ゼロ戦と戦った。とても、かてるはずがない。
結果は、無駄死に。
しかし、追い詰められた、日本にとっては、この方法しか、考えれなかった。何とも無謀な、そして、無意味な戦法だと思う。
隊員達には、密かに、覚醒剤が投与されたという。まともな、神経なら、気が狂ってしまうだろう。
嗚呼神風特別攻撃隊
https://www.youtube.com/watch?v=EoPNeqj6bM8
映像では、まだ20歳くらいの若者である。
この特攻隊は、小さい頃、大人の話で、よく聞いた。
結婚してからの、女房の親父の言葉。
「特攻兵と、一般の兵卒は、別れて生活していた。そして、親父は炊事係だったが、特攻兵とは、話しをするなと言われていた。特攻兵は、飛行機に乗る時は、ぶるぶる震えていた。そして、無理やり飛行機に乗せられ、外から、鍵を、かけてしまった。可哀そうだった。」
この映像は、国民のために、作られたもので、元気に出撃する映像である。映像は、部分、部分は事実でも、全体は、軍により、都合よく脚色されている。
かなり、演技が、入っている。今の映画と同じだ。