米国株は急騰の反動で一服、長期金利急低下

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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6月4日 火曜日


米国株について

ダウ平均は115ドル安の38571ドルで取引終了。

午前中は右肩下がり、午後は右肩上がりで下げ幅縮小。


〇主要3指数

ダウ平均 0.30%安

ナスダック 0.56%高

S&P500指数 0.11%高


〇ダウ構成銘柄

13銘柄が上昇、16銘柄が下落、コカ・コーラが変わらず。

上昇率の高い順

ボーイング 3.9%高

メルク 2.3%高

アマゾン 1.1%高

マクドナルド 1.0%高

セールスフォース 0.9%高


下落率の高い順

シェブロン 3.0%安

ダウ 2.7%安

トラベラーズ 2.5%安

キャタピラー 2.1%安

ホーム・デポ 2.1%安


〇経済指標

・5月のISM製造業景気指数は、48.7になりました。

市場予想を下回っています。


〇上昇一服

前週末に大きく上昇していたことで(574ドル高)、午前中は上値に控える戻り売りに押される展開。お昼ごろには400ドル近く下げますが、午後は買い戻されて115ドル安まで下げ幅縮小。


4業種が上昇、7業種が下落

ハイテクが買われたことで、情報技術が上昇率トップ。その他にヘルスケア、通信、一般消費財が上昇。


原油価格が大幅安になったことで、エネルギーが大幅安。

その他に公益、資本財、素材、金融などが下落。


〇長期金利は3日間で急低下

10年債利回りは4.6%を超えていましたが、この3日間で4.4%台まで急落。前回は(4月中旬から下旬にかけて)4.6%から4.7%の間が高値となっていたことから、今回はその下限となる4.6%から急低下。


金利の上昇は株価の懸念材料になっていましたが、急低下したことで安心感が広がっています。


金利の低下が追い風となり、ハイテク比率の高いナスダックは比較的大きく上昇しました。


〇目先の下値抵抗と上値抵抗

下値は38300ドルで、上値は38900ドルになると考えています。


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