日本株全面高、MSCI定期見直し、売買代金は7兆円超え

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


----------------------------------------

5月31日 金曜日


日本株について

本日の日経平均株価は、433円高の38487円で取引終了。

前場は買い先行から高値揉み合い。後場は寄りから急伸すると右肩上がりになりました。


〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は7兆7612億円、出来高は29億8398万株。

値上がり銘柄数は1512、値下がり銘柄数は117、変わらずは18銘柄でした。


〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は206、値下がり銘柄数は19

上昇率の高い順

住友ファーマ 6.6%高

東京電力HD 6.1%高

IHI 5.7%高

東急不動産HD 5.4%高

大和証券G本社 5.4%高


下落率の高い順

東京エレクトロン 2.5%安

オムロン 1.8%安

バンダイナムコHD 1.7%安

荏原製作所 1.0%安

ファナック 1.0%安


〇米国株による影響

(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)

ダウ平均 0.86%安

ナスダック 1.08%安

S&P500指数 0.60%安


セールスフォースの影響を除けばダウ平均はプラスですが、ナスダックが大幅安でS&P500指数も下げているため日本株にはマイナス材料。


〇欧州株による影響

イギリス(FTSE) 0.59%高

ドイツ(DAX) 0.13%高

フランス(CAC) 0.55%高


3市場揃っての上昇は、日本株にプラス材料。


〇売りを吸収して大幅反発

米国株の先行きと米長期金利の先行き不安(警戒した売り)を買いが吸収。前場は買いが先行するも上値は重く揉み合いましたが、後場は寄りから急伸すると右肩上がり。日経平均採用225銘柄のうち206銘柄が上昇、プライム市場では91%が上昇、業種別でも33業種が全て上昇する全面高となりました。


MSCI定期見直し

この影響で売買が膨らみ、大引け間際の1分間で4兆円弱の売買が成立しました。この影響で、プライム市場の売買代金は7兆7600億円となり、22年4月の市場区分以降で最大になりました。


チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

http://3masa.blog76.fc2.com/

----------------------------------------
X @mm333m 
----------------------------------------

投資歴20年のmasaさんのブログ一覧