米国株は4万ドル到達で一旦天井

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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5月24日 金曜日


米国株について

ダウ平均は605ドル安の39065ドルで取引終了。

午前中は売り先行から安値揉み合い。午後は右肩下がりで下げ幅拡大。39000ドル付近まで下げると、ほとんど動かないまま大幅安となりました。


〇主要3指数

ダウ平均 1.53%安

ナスダック 0.39%安

S&P500指数 0.74%安


〇ダウ構成銘柄

30銘柄全てが下落しました。

下落率の高い順

ボーイング 7.6%安

インテル 4.3%安

マクドナルド 3.0%安

ジョンソン&ジョンソン 2.5%安

ウォルト・ディズニー 2.3%安


11業種のうち、情報技術のみ上昇0.6%高。

最も大きく下げたのは不動産で2.2%安、素材以外は全て1%を超える下落になっています。


〇経済指標

・5月の製造業PMI速報値は、50.9になりました。

市場予想を上回っています。


・4月の新築住宅販売件数は、63万4000戸になりました。

市場予想を下回っています。


〇40000ドルで一旦天井

前日までは、40000ドルを意識した利益確定売りと、それまでの強さに伴う先高感の買いが交錯。本日は、前者の見方が優勢となり大幅安となりました。


製造業PMIの強さでインフレ懸念が高まり、利下げの後ずれを嫌気した売りもあったと思いますが、それだけで600ドルを超える下落は考えにくい。やはり、「40000ドルで天井」この判断による影響が大きかった。また、大きく下げたことでAIおよびプログラム売買のストップロス(損切り)も巻き込んだのではないかと。


一方で、長期金利の上昇でハイテクも売られましたが、ナスダックは0.39%安とそれほど下げていません。


〇目先の下値抵抗と上値抵抗

下値は38600ドルで、上値は39500ドルになると考えています。


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