同級生が営んでいる「いさりび」での会話。
オイラは、筒香が調子を戻せば4番だろうといったら、
ベイスターズ大ファンな大将はこう言った。
「お前、牧にもプライドってものがあんだろーが、それは無理」
大将には悪いが、オイラは直感的に、違うと感じた。
「ベイスターズの4番は、筒香ですっ。。」
ってのが、オイラの願い。
＊
ここ数試合、牧のアクシデントがあって、スタメンから外れた。
にわかには信じられないだろうが、これは牧の恋、
いや故意によるものだと感じている。
ベイスターズ・キャプテンの牧は思った。
「筒香さんには、なんとしても復活してもらいたい！」
三浦監督が、巨人軍を押しのけて引き入れた筒香を、
なんとしても復活させないといけない。
そんな想いが、牧秀吾の脳裏に浮かんだのではないか？
これはもう、牧秀吾は、歴代の日本戦国武将に匹敵するほどの知性の持ち主だ。
あのウマ、いや、駒田には決して浮かび上がることのない発想なのであった。
(ジョーダンですって、駒田さん)
＊
それはそうと、筒香の復活だけでなく、
ヤクルトの長岡の打率3割目前も、だれかオイラを褒めてくれないか。
いや、打った長岡ではなくって、予言したオイラのことを。
あれからね、オイラの守護霊であるうちの一人、
「ウインダム」がね、長岡の守護霊に兼務で行くっていったら、
二日で七安打打っちゃったんだよね。
長岡君、あとでオイラに、メシおごってね。
