日本株、材料に乏しくても大きく売られた

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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5月22日 水曜日


日本株について

本日の日経平均株価は、329円安の38617円で取引終了。

売り先行の後は大きな売買が無く、安値圏で揉み合いました。


〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は3兆8359億円、出来高は15億4459万株。

値上がり銘柄数は390、値下がり銘柄数は1214、変わらずは45銘柄でした。


〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は49、値下がり銘柄数は176

上昇率の高い順

シャープ 7.3%高

ニデック 4.6%高

大和証券G本社 3.9%高

SOMPOホールディングス 2.5%高

ソフトバンクG 2.4%高


下落率の高い順

東京瓦斯 5.2%安

荏原製作所 5.0%安

中外製薬 3.8%安

塩野義製薬 3.7%安

日本製紙 3.6%安


〇米国株による影響

(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)

ダウ平均 0.17%高

ナスダック 0.22%高

S&P500指数 0.21%高


材料に乏しく主要3市場が揃って小幅高のため、日本株への影響は小さい。


〇欧州株による影響

イギリス(FTSE) 0.09%安

ドイツ(DAX) 0.22%安

フランス(CAC) 0.67%安


3市場揃って下落。フランスが比較的大きく下げていますが、日本株へのマイナス影響は小さい。


〇方向感出ず

株価材料に乏しく、売り先行の後は様子見する投資家が増えました。

プライム市場の売買代金は4兆円割れ。23%が値上がり、73%が値下がりで売られる銘柄多数。


業種別では、証券・商品先物、保険、情報通信が上昇。

電気・ガス、不動産、海運、鉱業、石油・石炭など30業種が下落しました。


売られた後は安値圏で揉み合いましたが、材料に乏しくても大きく売られて弱い印象です。


〇株価材料待ち

弱い展開でしたが、注視しているところはなく株価材料待ちです。


チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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