米国株は半導体関連株が買われて、金融株が売られました

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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5月21日 火曜日


米国株について

ダウ平均は196ドル安の39806ドルで取引終了。

午前中は小安いところから前日値を回復しますが、午後は右肩下がりになりました。


〇主要3指数

ダウ平均 0.49%安

ナスダック 0.65%高

S&P500指数 0.09%高


〇ダウ構成銘柄

10銘柄が上昇、20銘柄が下落しました。

上昇率の高い順

キャタピラー 1.8%高

マイクロソフト 1.2%高

ボーイング 0.9%高

インテル 0.9%高

アムジェン 0.7%高


下落率の高い順

JPモルガン・チェース 4.5%安

シスコシステムズ 2.2%安

トラベラーズ 1.9%安

ホーム・デポ 1.9%安

マクドナルド 1.7%安


〇ダウ下落、ナスダック上昇で最高値更新

ダウ平均は、高値で40077ドルまで上昇しましたが、その後は短期大幅高に伴う利益確定売りと、40000ドル到達に伴う達成感の売りが多く出て右肩下がりになりました。


ハイテク比率の高いナスダックは、長期金利が上昇する中でもしっかり。買い先行の後は高値で揉み合ったまま、最高値を更新。


〇半導体が買われて、金融株が下落

半導体大手のエヌビディアは2.5%高、他にマイクロン・テクノロジーは3.0%高、クアルコムは2.0%高、AMDは1.1%高、ダウ構成銘柄のインテルは0.9%高となり、半導体関連株が全面高。


一方で、金融が大きく下げています。

ダウ構成銘柄ではゴールドマンサックスは1.1%安、JPモルガン・チェースは4.5%安と大きく売られました。他に、シティグループは1.4%安、バンク・オブ・アメリカは1.2%安、ウェルズファーゴは0.6%安となり、金融株が全面安。


業種別では4業種が上昇、7業種が下落

情報技術だけが1%を超える上昇率。他に、通信、資本財、素材が上昇。一方で、金融だけが1%を超える下落。他に、一般消費財、生活必需品、不動産などが下げています。


〇先読みするのが難しい

前日と同じ見方をしています。

大きな節目となる40000ドルは強い上値抵抗ですが、海外投資家は強いものを買う順張り傾向にありますので、明日は40000ドルを大きく超えるかもしれません。


一方で、短気大幅高に伴う利益確定売りと、40000ドル到達に伴う達成感の売りが多く出れば、一旦天井になる可能性もあり。


このようなことから、先読みするのが難しいと思っています。


〇目先の下値抵抗と上値抵抗

下値は39500ドルで、上値は40100ドルになると考えています。


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