投資歴20年のmasaさんのブログ

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日本株は売り先行の後に下げ幅縮小、小幅に反落

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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5月17日 金曜日


日本株について

本日の日経平均株価は、132円安の38787円で取引終了。

前場は売り先行から下げ幅縮小。後場はほとんど動かず、小幅に反落。


〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は4兆236億円、出来高は18億4255万株。

値上がり銘柄数は999、値下がり銘柄数は592、変わらずは59銘柄でした。


〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は120、値下がり銘柄数は104、変わらずは1銘柄でした。

上昇率の高い順

日本製鋼所 7.0%高

第一生命HD 3.5%高

三井住友FG 3.4%高

T&Dホールディングス 2.9%高

高島屋 2.8%高


下落率の高い順

住友ファーマ 5.4%安

電通G 4.3%安

サイバーエージェント 4.3%安

ディー・エヌ・エー 3.2%安

エムスリー 2.9%安


〇米国株による影響

(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)

ダウ平均 0.10%安

ナスダック 0.26%安

S&P500指数 0.21%安


当然の一服なので、日本株へのマイナス影響は無いと考えていました。


〇欧州株による影響

イギリス(FTSE) 0.08%安

ドイツ(DAX) 0.69%安

フランス(CAC) 0.63%安


ドイツとフランスが比較的大きく下げていますので、日本株にマイナス材料だと考えていました。


〇為替相場による影響

前場は、1ドル155円40銭から90銭へ。後場は少し円高に。

前日から円安になっていますが、株式相場へのプラス影響は小さかったのではないかと。


〇反落

直近の懸念材料「大きな売り」は前日も出ていますので、本日も売ってくる可能性があると思っていました。前日は、取引開始直後に500円を超える上げ幅となりますが、そこから30分で400円近く下げていました。


前日は売られた後に戻して534円高と大きく上昇しましたが、5銘柄の影響を差し引くと176円高。また、下落も多数あり日経平均採用銘柄のうち42%が上昇、56%が下落。プライム市場では36%が上昇、60%が下落。

欧州も上昇していたので良好な外部環境でしたが、この弱さ。前日より弱い外部環境なので、売りに押されると考えていました。


39000円目前による利益確定売りと戻り売り

始まる前から下げそうなので、利益確定売りが出てくるのではないかと。また、39000円超えで買い付けていた投資家(保有を続けて、4月の下落で含み損になっている投資家)による「やれやれの売り(戻り売り)」も出てくるはずだと。


これらを踏まえると、本日は売りに押されて反落する可能性が高いと考えてました。買いの勢いが無ければ「大きな売り」で大きく下げるのではないかと。


〇上値は重いが、戻して下げ幅縮小

10時に400円近く下げますが、その後は下げ幅縮小。前日値を上回る強さはなかったものの、132円安までの戻りは上出来だと思いました。


前日は大幅高でも、下げる銘柄多数あり。

本日は小幅に反落でも、上昇した銘柄の方が多くなっています。

プライム市場の60%が上昇、35%が下落。日経平均採用銘柄では上下がほぼ同じ。


業種別では21業種が上昇、12業種が下落しました。

銀行、電気・ガス、輸送用機器、海運、鉄鋼などが上昇。

精密機器、その他製品、化学、サービス、パルプ・紙などが下落。


チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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