投資歴20年のmasaさんのブログ

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日本株には大口売りの懸念が残る

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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5月10日 金曜日


日本株について

本日の日経平均株価は、155円高の38229円で取引終了。

前場は買い先行から元値まで戻ってくる「往って来い」。後場は小高いところで揉み合いました。


〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は5兆3172億円、出来高は23億2067万株。

SQ算出日で大商いになりました。

値上がり銘柄数は902、値下がり銘柄数は701、変わらずは48銘柄でした。


〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は154、値下がり銘柄数は68、変わらずは3銘柄でした。

上昇率の高い順

コナミG 9.3%高

メルカリ 9.1%高

SUMCO 8.4%高

ダイキン 8.2%高

住友ファーマ 8.0%高


下落率の高い順

SCREENホールディングス 12.2%安

東海カーボン 7.2%安

旭化成 5.2%安

日本精工 4.7%安

パナソニックHD 4.7%安


〇米国株による影響

(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)

ダウ平均 0.85%高

ナスダック 0.27%高

S&P500指数 0.51%高


ハイテクは控えめですが、3指数揃っての上昇は日本株にプラス材料。

7連騰で大幅高のため反落は近い(下落は日本株にマイナス材料)。これを先取りすれば「今買うのはやめておこう」という投資家心理とAIの判断。これは手控えにつながります。


一方で、米国株が下落しても押し目買いで底固いという見方もあり。

こちらは買い安心感につながります。


本日は売りよりも、手控えと買い安心感で上昇しやすいと考えていました。


〇欧州株による影響

イギリス(FTSE) 0.33%高

ドイツ(DAX) 1.02%高

フランス(CAC) 0.69%高


3市場揃っての上昇は日本株にプラス材料。

イギリスとドイツは最高値を更新。ドイツは大幅高です。

直近は欧州株高による恩恵を受けていませんが、本日は良い影響を受けると考えていました。


〇為替相場による影響

朝は1ドル155円半ば。前日から大きく動いていませんが、欧米株高を受けて、落ち着いた為替が買い安心感につながると考えていました。


〇反発するも懸念は残った

欧米株が下落すれば38000円割れもありえましたが、大きく上昇したので反発を予想していました。


懸念材料は、前日までの大きな売り。

前場の失速と後場の停滞をみると「大口売り」への懸念が残りました。


〇辛うじて上昇トレンドへ回帰

4月の底打ちから上昇トレンドになっています。前日の下落で下限を少し下回った印象ですが、反発したのでトレンド回帰。但し、トレンドの下限ギリギリです。


チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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