大きな売りで警戒感残る展開

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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5月9日 木曜日


日本株について

本日の日経平均株価は、128円安の38073円で取引終了。

前場はジリ高になるも、後場は右肩下がりになってしまい続落。


〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は4兆5012億円、出来高は17億146万株。

値上がり銘柄数は1081、値下がり銘柄数は519、変わらずは51銘柄でした。


〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は140、値下がり銘柄数は81、変わらずは4銘柄でした。

上昇率の高い順

川崎重工業 14.3%高

ヤマハ 9.3%高

IHI 8.2%高

オムロン 6.5%高

オリックス 6.3%高


下落率の高い順

ヤマトHD 11.9%安

太陽誘電 8.8%安

三菱重工業 6.4%安

三菱自動車工業 4.9%安

ソシオネクスト 4.6%安


〇懸念が現実に

朝の予想は、押し目買いが入るも大きな売りを警戒していました。

前場は押し目買いでジリ高となり、ほぼ高値引け。しかし、後場は一転して右肩下がりになってしまい安値引け。高値から350円ほど売り込まれています。


3銘柄の影響を差し引くとプラス

東京エレクトロンが105円、ファーストリテイリングが52円、ソフトバンクGが40円、合計197円押し下げています。これを差し引くと日経平均はプラス。


但し、警戒感が残る

日経平均、プライム市場、業種別でも上昇多数ですが、後場の売られかたを見ると警戒感は残りそうです。


業種別では23業種が上昇、10業種が下落。

その他金融、その他製品、保険、金属、銀行などが上昇。

非鉄金属、電気・ガス、証券・商品先物、電気機器、輸送用機器などが下落。


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