(最近、親鸞会という団体の宣伝が、ヤフーのホームページに、載っております。カルト団体とのことです。要注意)
この歌を聞くと、大人でも元気になる。5月の空。青空の中に泳ぐ「鯉のぼり」。
小学校の近くの橋の名前が「登龍橋」だった。昔、中国の龍門(急激な流れの場所)を上りきった鯉は龍になるという。この川の激流を鯉が上りきると、龍に姿を変身したという。
中国や日本では、龍は力強い生き物である。小学生も、この橋を渡って、いずれ立身出世することを、願ったのだろう。
今の小学校は、どうなのかなー。活気ある教室だろうか。
鯉のぼり(いらかの・・・)~杉並児童合唱団
https://www.youtube.com/watch?v=ORO9_KMVy44
(ウイキより)
登龍門(とうりゅうもん)は、成功へといたる難しい関門を突破したことをいうことわざ。「登竜門」とも書かれる。
特に立身出世のための関門、あるいはただ単にその糸口という意味で用いられる。鯉の滝登りともいわれ、鯉幟という風習の元になっている。
壁画に描かれた李膺
「膺は声明をもって自らを高しとす。士有り、その容接を被る者は、名付けて登龍門となす」。
この諺は『後漢書』李膺伝に語られた故事に由来する。それによると、李膺は宦官の横暴に憤りこれを粛正しようと試みるなど公明正大な人物であり、司隷校尉に任じられるなど宮廷の実力者でもあった(党錮の禁を参照)。
もし若い官吏の中で彼に才能を認められた者があったならば、それはすなわち将来の出世が約束されたということであった。このため彼に選ばれた人のことを、流れの急な龍門という河を登りきった鯉は龍になるという伝説になぞらえて、「龍門に登った」と形容したという。
なお「龍門」とは夏朝の君主・禹がその治水事業において山西省の黄河上流にある龍門山を切り開いてできたとの伝説がある陝西省韓城市と山西省河津市の間を流れる急流のことである。