いけばな嵯峨御流の始祖である第52代嵯峨天皇への奉献華道祭です
10年以上前にお世話になった華道の先生を芸術学院の受付で発見
ご挨拶をして、「華道祭には毎年来ているの?」と聞かれたので、
「はい、父が亡くなってから」と言うと顔を曇らせましたが、
続けて「大覚寺との縁が深くなりましたから。」と答えると、
先生の顔がぱっと顔が明るくなりました
父の死がきっかけで深く繋がり始める、何か不思議な気がしますが、
そんなご縁もあるのだなあ、としみじみ思いました
同時に先生が10年以上前の生徒である私を憶えて下さっていることに感激です。
私が辞める頃は勤務地が変わったため教室に着く時間が遅くなり、
介護のために早く帰りたい先生を悩ますタネになった上、
いろいろ行き違いがあって誤解も生みましたからねえ
華道芸術学院のフロントにあった竜と虎。
虎は信貴山朝護孫子寺を想い出します
【竜吟虎嘯(りゅうぎんこしょう)】
竜が鳴き虎が吠えて、雲や風を生む。
同じ考えを持った者同士は気持ちや考えが通じ合うこと、
だそうです。