(日足のデッドクロスですが、消えてしまいそうです。配当取りの動きか。9時52分)
日本人の心を映した映画とでも、言いましょうか。小豆島の小学校に自転車で女の先生が、赴任しました。そこでの12人の子供と先生の、戦前、戦後を通しての物語です。先生役は、高峰秀子です。
内容は、日本のどこにでも、あるような出来事です。これは名作だと思います。
私が小学生の時、村の青年団が映画会をしたと思います。姉が、さかんに、二十四の瞳、二十四の瞳と、言っておりました。
修学旅行の船では、この修学旅行に行けない、一人の女子児童がおります。家が食堂で、手伝いで行けないのです。先生(高峰秀子)が、心配して食堂に来ましたが、忙しくて、話すことが出来ませんでした。
その児童は、岸壁から、修学旅行の船を見て、泣き出すシーンは、なんとも切ないものです。
戦後、教え子が、先生の家に集まりましたが、全員集まりません。戦死したもの、戦争で負傷し、盲目になった者。それぞれの、過去が、ありました。
仰げば尊し わが師の恩
https://www.youtube.com/watch?v=ERuAlRzITX0
(ウイキより)
『二十四の瞳』(にじゅうしのひとみ)は、1954年(昭和29年)に公開された松竹大船撮影所製作、木下惠介監督・脚本、高峰秀子主演による日本映画である。
1952年(昭和27年)に発表された壺井栄の小説『二十四の瞳』が原作であり、この2年後公開された。日本が第二次世界大戦を突き進んだ歴史のうねりに、否応なく飲み込まれていく女性教師と生徒たちの苦難と悲劇を通して、戦争の悲壮さを描いた作品である。
なお、1987年(昭和62年)、朝間義隆監督、田中裕子主演によりリメイクされ再度映画化された。