投資歴20年のmasaさんのブログ
米国株は利益確定売りが広がり、主要3指数が大幅安
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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3月6日 水曜日
米国株について
ダウ平均は404ドル安の38585ドルで取引終了。
売り先行から右肩下がり。最後の30分で少し戻しますが大幅安。
〇主要3指数
ダウ平均 1.04%安
ナスダック 1.65%安
S&P500指数 1.02%安
〇ダウ構成銘柄
9銘柄が上昇、21銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
3M 1.4%高
ウォルマート 1.3%高
JPモルガン・チェース 1.0%高
マクドナルド 0.6%高
シェブロン 0.5%高
下落率の高い順
インテル 5.4%安
セールスフォース 5.1%安
マイクロソフト 3.0%安
アップル 2.8%安
アマゾン 2.0%安
〇経済指標
・2月のISM非製造業景気指数は、52.6になりました。
1月から低下、昨年11月以来の低水準になりましたが、拡大と縮小の境目となる50は上回っています。
・1月の製造業受注は、前月比-3.6%になりました。
20年4月以来、最大の下落率。
・1月の耐久財受注改定値は、前月比-6.2%になりました。
速報値から僅かに下方修正。
〇利益確定売り
大幅安になるような悪材料はありませんが、利益を確定する動きが広がりました。右肩下がりになる途中で押し目買いも入っていますが、それを上回る売りが出続けて戻らず。結局、最後の30分で少し戻しましたが、1%を超える大幅安になりました。
8業種が下落、3業種が上昇しています。
情報技術が2%を超える下落で、突出した下落率。他、一般消費財、不動産などが大きく下げました。
上昇したのはエネルギー、生活必需品、金融。
〇ナスダックはダウ平均を上回る大幅安
直近のナスダックは、半導体の大幅高などを受けて大きく上昇。前日は反落し、本日は1.65%安と大きく売られました。
金利が大きく低下するも連動せず
金利の大きな低下はハイテクに追い風となりますが、本日は売られて連動せず。
買われていた半導体も軒並み大幅安。
ダウ構成銘柄ではインテルが5.4%となり下落率トップ。半導体指数も2%を超える大幅安になっています。他の半導体はクアルコムが3.1%安、マイクロン・テクノロジーは1.4%安、AMDは0.1%安など。エヌビディアは逆行高となり0.9%高。
〇値幅が大きくなりそう
前日まで39000ドル付近で揉み合い、値幅は限られ方向感も出ず。
本日の相場が大幅安になったことで売買意欲も高まり、目先は値幅が大きくなるかもしれません。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は38200ドルで、上値は38900ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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X @mm333m
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