米国株、ダウ6日ぶり反発 主要経済指標が予想ほど悪化せず

kuma_kuroiwaさん
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 24日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに反発。前日比48ドル99セント高の8468ドル48セントで終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発し、終値は3.36ポイント高の1524.90。主な経済指標が市場予想ほど悪化しなかったことから、買い戻しの動きが優勢となった。 この日発表された経済指標では、週間の新規失業保険申請件数が市場予想以上に増加した。一方、11月の耐久財受注や個人消費支出(PCE)はともに前月比マイナスとなったが、マイナス幅は市場予想ほど大きくなかった。米景気の一段の悪化懸念がひとまず和らいだと受け止められた。原油先物相場が下落したことも支援材料となり、小売株や航空株などに買いが入った。
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