えー、まいど、ばかばかしいお話でございますが、お付き合いの程、お願い申しあげます。
ええ、なんだって、「たまには、いい話でも聞かせてみろ」ですって。
そりゃー、もっともで、ございますが、わたしら、それをやりましたなら、誰も、聞いてくれません。第一、わたしたちには、教養なんて、ありやーしませんから、そんな高尚な話は、鼻っから、出来ないんで、ございます。
まあ、大体、哲学というと、日本の大学ではギリシャ哲学が、主流ですなー。ギリシャというと、ソクラテス、プラトン、アリストテレスときますなー。アリストテレスなんてーな、形而上学と言って、あるいは「メタ理論」と言って、この地球の物体は、何でできているかと、説いたのですなー。
そういえば、この前に、昨年の10月頃ですか。NHKで「100分で銘書」を、やってましたねー。うちの息子が、東大で哲学の授業を受けたんですが、これが、今に生きる私らに、考えさせられる内容なんだそうですねー。それで結構、人気があったそうですなー。本の名前ですか。NHKに、問い合わせれば、教えてくれますよ。
まあ、話は変わって、えー、ある内科医の処に、男の患者がきた。
「先生、最近、食欲がなくって、困ってます」
「そりゃー、気の毒ですねー。それで、一日に何回、食事をしてますか」
「一日ですか。3回、食べてます」
「ふむ、ふむ、それで1回に、どのくらい、食べてますか」
「大体、1回に、丼を3杯、山盛りで食べてます」
「そりゃー、あんた、食べ過ぎだよ」
お後は、よろしいようで。